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ニュースリリース

GRC推進室の設置について

2012.06.05

新日本有限責任監査法人は、このたび、統合的リスク管理(Governance Risk Compliance=GRC)手法導入の支援体制を強化するため、GRC推進室を設置いたしました。

GRCとは、所管部署に分散しているリスク管理項目について、リスク情報および統制活動の管理を経営課題解決の観点から全社的、一元的に統合しようとする概念のことを指します。

当法人は、2010年から、GRC導入支援に関する取り組みを始め、金融・非金融を問わず幅広い業種に対して提案・支援実績を積んできました。今般、GRCに解決を求めるクライアントの経営課題が多岐に渡ることを受け、リスクに関して広い知見を持つ金融アドバイザリー部、ビジネスリスクアドバイザリー部を中心に、GRCツールの要件定義などを支援するITリスクアドバイザリー部ほか、さまざまな専門性を有する約30人を集め、GRC推進室を組織いたしました。

組織概要、主なサービス内容は下記のとおりです。

<GRC推進室概要>

  • 常務理事
松村直季 シニアパートナー  英 公一 シニアパートナー
  • 室 長
森本親治 シニアパートナー
  • サービス内容
部門横断的なリスク関連情報の統合によるリスク管理の効率化・高度化支援

主なサービス内容は下記の通りです。

<主なサービス内容>

1. 法令コンテンツの提供

企業を取り巻く多くの各種法規制に漏れなく重複なく対応するには、非常にコストがかかります。当法人は、金融検査マニュアル便覧等の監修を行っている長島・大野・常松法律事務所と共同で、法律、施行令、施行規則等を整理し、業務や商品と関連付けて規制対応上の重要事項の明確化を図る「法令コンテンツ」を提供いたします。これにより、コスト削減とリスク管理の高度化が可能になり、大手金融機関を含め日本企業での導入実績があります。

2. ホスティングを利用した規制対応・CSA等のサービスの提供

当法人の専用サーバにアクセスするだけで、規制対応の変更管理やCSA(統制自己評価)を効率的に行えるよう、ホスティングサービスの提供を予定しています。これにより、企業のGRC導入のコストを軽減することができます。

3. 統合的リスク管理を業務プロセスレベルで実現するGRC支援ツール「GRC-Miel」の導入サポート

当法人と株式会社サン・プラニング・システムズ(代表取締役社長 三谷進/以下、SPS)は、統合的リスク管理を業務プロセスレベルで実現する支援ツール「GRC-Miel」を協働で制作いたしました。従来、業務プロセスレベルでリスク情報を一元的に管理する日本企業向けのツールがありませんでしたが、当法人が日本企業への支援経験からクライアントニーズを整理して開発要件定義を提供し、SPSが同社のSOXの可視化ツールとして上場企業中心に高い実績を誇る「iGrafx」をベースに開発しました。
要件定義から「GRC-Miel」導入支援、付随する現状評価や業務改善まで、ワンストップで支援いたします。

4. 統合的リスク管理をERMレベルで実現するGRC支援ツールの導入サポート

当法人では、統合的リスク管理をERMレベルで実現するGRC支援ツールに関して、世界的に有力な多数のベンダーと緊密な関係を保ち、GRC支援ツールの認定資格を延べ数10人のコンサルタントが取得しています。有力ベンダー開催の海外イベントへの参加など、先進ノウハウの吸収に注力するとともに、多数のコンサルタントを米国に派遣し、数ヵ月にわたり代表的なGRCツールの導入支援業務に従事するなど、グローバル企業における導入にも充分な支援体制を整えています。

5. ガバナンス体制強化支援

会社法改正中間試案の検討が進む中、企業のコーポレート・ガバナンスへの関心が再び高まりつつあります。当法人は、企業のガバナンス体制の説明責任と株主価値向上を実現するため、ガバナンス態勢の現状調査や報告書のレビュー、内部監査のコソーシングなどを提供いたします。

  • 連絡先
    東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 霞が関ビルディング
    Tel:03 3503 1954   Fax:03 3503 1955

以上


《 本件に関するお問い合わせ先 》
新日本有限責任監査法人  広報担当
東京都千代田区内幸町2-2-3 日比谷国際ビル
Tel 03 3503 1037  Fax 03 3503 1041