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EY Entrepreneur Of The Year™ 2017 monaco レポート

2017.07.31
株式会社ファーストブランド
代表取締役社長 河本 扶美子

この度、EY新日本有限責任監査法人の皆さま、そしてWWN関係者の皆さまのお力添えのお陰で「EY Entrepreneur Of The Year™ 2017」に、EY Winning Women of Japanのファイナリストの中から、日本の女性起業家の代表としてゲスト参加させて頂きました。

モナコに到着したのは7日夜の8時過ぎでしたが、昼間と間違うほどの明るさにびっくりしたことから始まり、ホテル到着後はホテルの中も街もEOYのポスターやロゴが貼られており、EOY世界大会一色になっていること感動するとともに、EY Winning Women of Japanのファイナリストの代表として、日本の女性起業家代表として世界へ日本の可能性や強さを発信する大事な場であるということを実感し、言いようのない緊張感と興奮を覚えました。

8日~10日の3日間は朝の8時から夜の10時過ぎまで、ネットワーキングパーティを含め、今年のテーマである「Could uncertainty be your best opportunity for growth ?」(不確実性をビジネスチャンスとして捉えることが出来るのか?)を中心に様々なセッションや、ダボス会議で活躍している方々や世界で活躍する成功者や投資家の講演が様々な会場で行われていました。私も出来る限りのセッションそして講演、ネットワーキングパーティに参加し、意見交換や討論や交流を行ってきました。

開催風景

8日のClosing keynote、世界的にも有名なMark CubanとEY Global Chairman でありCEOのMark Weinberger とのトークセッションでは、改めてアントレプレナーは勇気を持って、失敗を恐れずに、志と情熱を持って前進する大切さを学ぶことが出来、勇気をもらうことが出来ました。

開催風景

8日の夜は、opéra Garnierで各国の代表を紹介するceremonyとGlobal dinnerに参加させて頂きました。各国の代表一人一人のストーリーを交えた紹介を聞いて学んだ事。それは、誰もが皆、想像を絶するような失敗や辛い経験を持っていて、それでも志を諦めずに乗り越えて、それを学びや次のチャンスにつなげる事で、今を築きあげているということ。かなりの高齢でそして既にグローバルな成功を収めているアメリカの代表J.W Bill Marriott,Jrが言った言葉 success is not final も心に響きました。ceremonyの中で、私達WWNの各国代表の女性起業家の紹介もあり、表彰されて拍手をされるという場面もあり、大きな喜びとそして社員もお客様もそして皆を幸せにする企業、地域や国、世界へ貢献出来る企業をどんな事があっても必ず作ろうと強く思いました。

Global dinnerでは、日本代表のエアウィーブの高岡社長、次世代を創る100人にも選ばれ、ダボス会議の常連であり、内閣府参与としても活躍されるWilliam H.saitoさん、そしてダボス会議の常連で今回のスピーカーとして登壇している方々とも縁をいただく事が出来て本当に有意義な1日を過ごしました。William H.saitoさんが時間を作って下さり、長時間「事業を成功させるために必要なこと」について話をして学んだこと。それは「準備や仮説を充分したうえで、失敗を恐れずに行動をし続けること」「上手くいかなくても夢や目標を諦めずにチャレンジし続けること」が大切であるという事でした。

モナコ3日目。9日は様々なセッションに参加しながら各国の起業家やスピーカーの方々と交流を深めました。朝は朝食を食べながらGlobal IPOに関してのセッション。プラダが顧客需要を鑑みてアジアマーケットにIPOをしている具体的な話や世界的に投資活動を行う投資家達の話は興味深く、自国のマーケットだけにとらわれずに世界のマーケットを見据えて経営をする大切さを学びました。そして投資家達の「失敗を経験していない起業家には投資をしない」「準備をした上で新しい領域へ失敗を恐れずに挑むリスクテイカーであれ」という話から勇気をもらいました。

午後はFuture insight について。Where is growth?uncovering opportunities amid uncertainty 何処に成長のチャンスがあるのか?不確実性の中にあるまだ気がついていないチャンスは何処にあるのか?どうやったらその機会を見つけられるのか?という、これも非常に興味深いセッションに参加。不確実性の世の中だからこそチャンスはある!特に不確実な世の中であるからこそ情報の安全性や信頼をどのように作っていくのか?というところに大きなチャンスが潜んでいるという事。また成功の大きなカギを握るdata use and data sharingは データや数値だけに囚われるのではなく、その数字の裏に隠された人間の心理をプラスして分析をし予測をしていくことで、ビッグデータを有効に活用することが出来る(human presence plus big data may be more successful approach in some situations.)ということを学びました。

そして不確実な世の中で最も重要なこと、それはGlobal IPOセッションで投資家も言っていた、失敗を恐れずに常にリスクテイカーでいること、共に戦う理念を共有する仲間を探すことが大切であること、そしてnever give upの精神、情熱を持って前進していくことであるという事を学び、成長するために必要なことは世界共通である!ということを実感しました。

モナコ4日目。イベント最終日。
最終日のお昼は、個人的に凄く楽しみにしていたWomen entrepreneurs,Networking lunch。
Monaco Yacht Clubに今回参加している女性起業家が集まり交流を深めるランチパーティーに参加しました。

開催風景

世界各国から集まった女性起業家達との話は本当に楽しく、また世界の女性起業家の多くが日本の商品だけではなく、サービスに非常に関心を寄せているという事。(例えば、日本食や日本のドメスティックコスメを扱っていたり、日本の接客を教育に取り入れたり)その為、私ファーストブランドの事業、マイベストプロについて、インターネットを通じて日本のサービスの輸出を行っていくという話を予想以上に多くの起業家が大変興味深く聞いてきたことに、私達ファーストブランドが行っている事業を世界で展開していける可能性を強く見出すことが出来ました。

写真そしてイベントファイナル。世界のNo. 1を決定するEY World Entrepreneur Of The Year 2017 Award Galaへの参加。起業家を含めて世界各国で活躍する人々の集まりは圧巻で、この場に居られることに感激して涙が出そうになりました。各国の代表紹介に心を奪われ、美味しい食事と楽しい会話に満たされ、天井が大きく開いてからのクラシック音楽を背景に打ち上げられた花火の美しさに惹き込まれ、イギリス出身のジャズミュージシャンで作曲家でもあるJamie Cullum のパフォーマンスも素晴らしく5時間に渡るイベントはあっという間でした。

2017年の世界No. 1は、カナダの代表のAGT food and Ingredients Inc, President and CEO の Murad Al−katib さん。農業の発展に大きく貢献しながら2000億企業を作るだけでなく、難民に食糧支援なども積極的に行う志の高い素晴らしい起業家。涙を浮かべながら誇らしくそして周りの皆に感謝を述べる姿を見て、またカナダの農業発展だけでなく、世界中の食糧危機を解決していきたいと話す姿を見て、まだまだ遠く長い道のりですが、私も必ず社員とともに日本にそして世界に貢献できる企業を作ろう!そして今度はこの舞台に立とう!と強く思いました。

今回のモナコでの経験で、私は大きなことを学ぶことが出来ました。それはどんなに上手くいかないことがあっても、失敗を恐れずに、志を諦めずに、共に走っていく仲間と共にチャレンジし続ければ必ず夢は実現するということ。
そして世界は自分たちが思っているほど遠くはないということです。この経験を大いに活かし世界に貢献出来る事業そして企業を創っていこうと思います。

そしてもう一つ。
今回このような機会を私が得ることが出来たのは、私を私たちファーストブランドを選んでくださり、チャンスを下さったEY 新日本有限責任監査法人の皆さまそしてWWN関係者の皆さまがいたからです。重ねて心からお礼を申し上げたいと思います。
WWNのcompetitionに勇気を持って参加しなければ、皆さまとの出会いがなければ、私はこのようなかけがえのない宝物のような経験を得ることが出来ませんでした。
少しずつ日本でも女性の経営者が増えてきていますが、まだまだ可能性は十分あるにも関わらず、世界を目指す女性起業家は多くはないと感じています。しかし、多くの女性起業家がWWNを知ることで、competitionに参加することで、自分たちの可能性に気づき、世界へ挑戦する起業家も増えていくのではないかと、今回参加させて頂き強く思いました。
これからは、WWNを通じて世界で活躍する女性起業家をより多く創出していくことにも貢献していければと思っていますので、今後とも宜しくお願い致します。