EY Entrepreneurial Winning Women
アジアパシフィック・日本会議 2018年度

• 中国のカーシェアリングプラットフォームであるAtzucheのCEO兼共同創業者。
• 2014年にAtzucheを創業し、自動車の共有によって中国の7億人にのぼるドライバーの運転中のプレッシャーを軽減するとともに、環境への影響を低減することを目的に「カーシェアリング」というコンセプトを国内に紹介。
• パイオニア精神、戦略企画・マーケティングにおける専門知識のほか、人々の移動方法に変革をもたらそうとする強い思いがAtzucheを成功に導いた。今日、Atzucheは北京、上海、広州、深圳、南京、杭州をはじめとする40の都市をカバーしており、500万人の登録ユーザー、30万台の登録車両、そして１万を超える車種を誇る。
• Atzucheの創業前にはANTAI College of Economics & ManagementでEMBAコースを受講し、上海交通大学の起業・イノベーション学部で起業メンターとして活動。また2008年から2012年には金融セクターや自動車ブランドに企画・マーケティングのフルスキームを提供するブランドプランニング企業を創業。2004年に上海交通大学経済学部を卒業し、学士号を取得。その後、外国投資によるバンクマネジメント・トレイニープランに参加。
• 2016年にANTAI College of Economics & ManagementからInnovation and Entrepreneurship Awardを受賞、2017年には「2016年上海のトップ10インターネットアントレプレナー」に選出された。

「中国の7億人にのぼるドライバーに車の共有を促し、運転中のプレッシャーの軽減と環境への影響の低減を目指したいと考えています。」 Weiyu Chen, CEO & Co-founder, Atzuche, China

• JR Group HoldingsのグループCEOで、食品製造及び食品サービス産業において30年以上の経験を有する。グループのブランドの一つであるSin Hwa Deeでキャリアをスタートし、リーダーとなって8年後、Sin Hwa Deeを小さなローカルビジネスから30か国以上で販売されるグローバルな食品ブランドへと成長させた。
• 2001年、数多くの研究開発と失敗からの再生を経て、JR Foodsは多種多様なインスタント食品の先駆的企業に。現在、同社の顧客には著名なレストランやホテルなどが名を連ねる。
• 2008年には、Jocelynのリーダーシップのもと、シンガポール初となる温かい食品の自動販売機、Chef-In-Boxを開発。この画期的なコンセプトが持つメリットをステークホルダーに説得し理解させることは容易ではなかったが、成功へと導く。
• ファーストムーバー（先行者）、そして業界のイノベーターとして知られ、常に革新し続ける。最近では、JR Groupが2016年にリリースした世界初となる完全自動化された無人の自動販売機カフェ、Chef-In-Box Vendcaféは、世界的な注目を集めた。リリース以来シンガポール国内で、さらに7つのVendcaféをオープンしている。
• 食品製造業及びインスタント食品販売のパイオニアとして、自動販売機産業の食品安全や衛生慣行に関するガイドラインの導入を目的としたシンガポール基準委員会のTR57ワーキンググループの共同議長を務める。
• 数十年の実績の中で、数多くのアントレプレナーやビジネス、イノベーション関連の賞を受賞。2017年にはGreat Woman of Our Time Award（金融・コマース部門）、2016年にはシンガポール国立大学の名誉同窓生賞（Eminent Alumni Award）を受賞。

「私たちの掲げるビジョンは、インスタント食品および専門食ソリューションの世界的なプレーヤーになることです。企業としての究極のモチベーションは、今の世代、そして未来の世代のためにより良い世界や生活の実現に貢献することです。すべてはきちんとした食事から始まるのですから。世界に向けて良質の食事を提供することも目指しています。」 Jocelyn Chng, Group CEO, JR Group Holdings, Singapore

• CDC HoldingsのCEOでフィリピンの不動産業界では著名なリーダー的存在であり、住宅、商業、オフィス、また接客業用不動産プロジェクトの開発、管理、マーケティング、販売における30年以上のマネジメント経験を有する。
• 現在CDCは中所得層からアッパーミドル所得層市場の需要に応える住宅や複合型プロジェクトの開発、マーケティング、管理に携わる不動産業の企業グループになっており、長期滞在のビジネス客及び旅行客をターゲットにしたサービスアパートメントの開発や運営からも大きな収益を挙げる。
• CDC Holdingsは中所得層のフィリピン人向けに手頃で質の高い住宅を提供するというビジョンのもと創業。プロジェクトの立地は有名なビジネス街に非常に近く、居住者に職住近接のメリットを今に至るまで提供している。
• Melesaの不動産開発に対する関心は、コンドミニアム市場の成長機会を見出した1980年代に端を発し、その後間もなく自身の母親の名前にちなんだ初めてのコンドミニアム、Cristanta Towersをオープン。1990年代には複数のプロジェクトを率いて、手頃な価格で質の高い住宅の提供が可能だということを示した。
• 2000年代初頭にはフィリピン市場におけるサービスレジデンスの可能性をいち早く見出し、シンガポールに拠点を構えるThe Ascott Limitedと提携してフィリピンにおけるAscott社初の物件Somerset Millennium Makatiを2000年にオープン。Ascott社との提携プロジェクトの2例目となるCitadines Millennium Ortigas Manilaは2017年7月にオープン。
  
  

• Abigailは11歳でアントレプレナー精神を発揮し、父親の働くビジネスパークでサンドイッチを売り始めた。事務弁護士としてキャリアを成功させた後、兄弟のJamieとメルボルンでカフェチェーンを開くことでそのアントレプレナー精神は再び発揮されることとなる。廃棄される使い捨てパッケージの量に危機感を覚え、世界初となるバリスタ基準の再生利用カップを手掛けるKeepCupを立ち上げた。
• 今日、世界中の500万人以上の人々がKeepCupを愛用し、35億個以上の使い捨てカップがゴミにならずにすんでいる。
• 世界65か国以上で拡大する消費者需要に応えようと、ロンドンやロサンゼルスにオフィスと倉庫をオープンしたが、ビジネスのルーツは忠実に維持。KeepCup本社はメルボルン郊外のFitzroyに位置しており、Abigailもそこに夫や子供たちと暮らしている。

「KeepCupを立ち上げたのは、使い捨てカップのゴミ問題に解決策を提案するためでしたが、今後もこの目標は変わりません。便利さという文化について、私たちがどう考え、どう行動するかに違いをもたらすためのポジティブでグローバルなキャンペーンがKeepCupです。コーヒーへの愛、サステナビリティ、そしてデザインを通じて多くの人々と関わっています。」 Abigail Forsyth, Managing Director, KeepCup, Australia

• ビジネスのための海外移住、オフショア投資、海外教育サービスなどの幅広い事業において定評のあるグローバル企業Wailian Groupの会長兼社長。
• アジア太平洋、北米、ヨーロッパ、オセアニアの主要都市にある30の支店で500人以上の従業員を雇用しているWailian Groupは、11年に渡り一貫した成長を遂げ、中国国内はもとより国際的にも業界におけるリーディングブランドとなっている。これまで、海外移住を希望する数多くの中国人の夢をかなえてきた同社は、今後も引き続き高品質の専門的サービスの提供を通して、グローバル市民を育てたいと考えている。
• Meiのリーダーシップのもと、海外投資産業でもリーダー的存在として評価を獲得。米国や欧州で数十億ドル規模の投資を生み出し、雇用創出や地元経済の再生に大きく貢献している。
• Willian Groupは、中国の海外投資家家族の間で多様化する需要に積極的に応えるため「サービスのループ」を設立。海外投資や海外生活に向けたこのサービスでは、投資家が移住先の文化へ溶け込めるよう後押しするとともに、子息の海外での教育、将来に向けたキャリア、思春期の問題に対応できるようサポートする。
• 2015年Wailian Groupは、コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジと共同で「He Mei Education Research Scholarship（He Mei 教育研究奨学金）」を創設。この取り組みを通して、海外で教える中国人教師のための研修センターおよび青少年の心の健康のための研究センターを提供している。2017年にはカーネギーホールと共同で、「National Youth Orchestra of China（中華青少年交響楽団、NYO-China）」を設立。米国元国務長官ヘンリー・キッシンジャー氏は、この楽団は米国と中国の文化の懸け橋になると高く評価している。
• Meiは中国から唯一の専門家として、米国・投資永住権プログラム「EB-5」プロジェクトの運用ガイド『EB-5 Handbook: A Guide for Investors and Developers』の編集に携わり、EB-5プロジェクトの最適な体制構築のためのアドバイスや提案を行った。また、「Global Forum on Mitigation and Development」や「Harvard China Forum」を含む国際的イベントの数多くの機会で、VIPスピーカーとして招待され講演を行っている。

「Wailianは人々が潜在能力を発揮し、国際舞台で夢を追い、より良い将来を目指すことをサポートします。」 Mei He, Chairwoman & President, Wailian Group, China

• ニュージーランドのネルソン・タスマン地域に位置するTasman Bay Food Groupのマネージングディレクター。
• 英国でオーストラリアの食品ビジネスに携わった後、2004年にTasman Bay Food Groupへ入社。フローズンジュースバーのブランドであるJuiciesの輸出市場を開拓するチャンスを見出し、世界で競争するために無駄のない効率的なビジネスの構築に従事する。
• オーストラリアでのビジネスを成功させた後、同社は新工場を建設し、取得可能な認証の中で最も高い水準の食品安全認証を取得。その後、台湾や韓国、日本といった市場への輸出を開始。Marinaは継続的な改善や製品改革に注力し続けている。
• Marinaのビジョンは、複数のチャネルでの持続的かつ継続的な成長によって同社のJuiciesブランドを2020年までに6つのティアワン市場へ送り出し、国際的なブランドにすること。
• Prime Minister’s Business Scholarshipを受賞。Institute of Directorsのチャータード・メンバーやNelson Regional Development Agencyのディレクターも務める。

「私たちは地方や原産地に価値を置いており、より良い製品、より健康で本物の製品を生み出すことに熱意を傾けています。」 Marina Hirst Tristram, Managing Director, Tasman Bay Food Group, New Zealand

• 風変りなアイデアとして始まった行動がギフトの革命に。2005年、Kelly Jamiesonと姉妹のAbbeyはギフト業界に変化をもたらし、ありきたりなものに終わりを告げるというビジョンのもと、Edible Bloomsを創業。
• オーストラリアのギフト市場を12年にわたり席巻した後、ダイナミックな姉妹はロンドンやジュネーブなどにも進出。これにより顧客はEdible Bloomsの商品を世界中至るところで手に入れられるようになる。
• Edible Bloomsは多数の賞を受賞したオーストラリア企業であり、TelstraのAustralian Small Business of the Yearにも選出。これらの業績に加え、Kellyは2009年南オーストラリアにおけるTelstraのBusiness Woman of the Yearに選ばれた。
• Kelly自身は、2017年にILFの奨学金制度を利用してオックスフォード大学のリーダーシップ・プログラムを修了。2016年にはリチャード・ブランソンのリーダーシップ・リトリートに招かれ2週間を過ごす。また、Telstraの全国展開のビジネステクノロジー・マーケティングキャンペーンである「Do Your Thing」の顔にも選出された。
• 仕事熱心で寛大、そして底抜けにポジティブなことでオーストラリアの実業界で知られるKellyは献身的な妻であり、2人の子どもの母親でもある。自社の店舗から届けられるすべてのギフトをいつもの笑顔で送り出すことで世界が少しでも幸せになればという熱い思いを持っている。
  

「私たちのビジョンはギフトを変えることです。ありきたりなお花やパジャマ、ソックスはもういりません。困ってしまうギフトやくだらない言葉もありません。目にするのは「あっ」と言わせるものだけ。目の前にあるものが自分の手にするもの、それがいつだって一番です。」 Kelly Jamieson, Managing Director, Edible Blooms, Australia

• Golden Bridge United Financial Leasing Co., Ltd.会長であり同社創業者の一人。2007年に会長兼エグゼクティブディレクターに就任。社内全体のアドミニストレーション及び経営・運営戦略の企画責任を担う。
• 中国国内での企業経営における長年の経験、そして都市インフラの開発及び既存の社内資産再生に対する深い見識と広範な実務経験を有する。
• 同社は、中国内外の金融機関との協力関係を通じた国営企業、民間の上場企業や都市インフラのオペレーターに対するカスタマイズされたアセットベースのファイナンスリースサービスの提供が主な業務。
• Elizabethは現在 Financial Leasing Research Base of Chinese Academy of Social Sciencesのバイスプレジデント兼事務総長も務めており、中国金融出版社から刊行されたResearch on the Financial Lease Model of Existing Infrastructureの著者でもある。
• 2013年、China Corporate Integrity & Competitiveness ForumからLeader of China’s Economic Innovation and Developmentに選出、2016年にはTop Ten Leaders of China’s Brand Influences (金融）の一人に選出。

「私たちは中国における都市インフラの開発をサポートするために、カスタマイズされたアセットベースのファイナンシャルリースサービスを提供しています。」 Elizabeth Lee, Chairman, Golden Bridge United Financial Leasing Co., Ltd., China

• グローバルな教育・研修企業であり、受賞歴のあるThe Focus Learning Groupの創業者兼CEO。30年に近い経験からアダルトエデュケーション、イノベーションや人材・カルチャー戦略における深い見識がある。
• The Focus Learning Groupは、学生の人生を変え、彼らがキャリアの中で成長できるよう、新しい機会を開く手助けをすることに注力。企業や個人向けに影響力の大きな学習ソリューションの提供を目指し、多様なブランドのもと運営している。
• 同社の目標は、オーストラリア国内で学生数を少なくとも70％拡大し、デジタルや教室ベースの様々なプラットフォームを展開、グローバルに進出して学生や企業のメンバーのスキルと知識の獲得方法に変革を起こすこと。
• 教育ビジネスを立ち上げ、見事に成長させてきたDenisは、複数の企業の役員、顧問、政府関連の委員会の委員も務めた。エドテック（Edtech）に関するグローバルな視点を持ち、オーストラリア、アフリカ、アジアでの教育を変革すべく、様々な取り組みをリードしてきた。
• Deniseは、教育に関する第一人者として、また学習の力を通じて変革を進めようとする熱心なサポーターとして、数々の著名な賞を受賞している。

「私たちの目的は、デジタルや教室ベースの様々なプラットフォームを展開し、学生や企業のメンバーのスキルと知識の獲得方法に変革を起こすことです。」Denise Meyerson, CEO, The Focus Learning Group, Australia

• Monpolymet Group会長。採掘、鉱物探索、荒廃地回復、建設および建築資材の製造など様々な事業活動を指揮する。また、ガバナンス、環境への責任、標準化、業績の改善を通じたグループのビジネス目標達成にも注力。MonCementプロジェクトを遂行し、モンゴル初となる先端技術を用いた環境にもやさしいセメント工場の建設を完成まで導き、輸入に頼らないセメントの自国生産を実現した。これらの工場は1000人を超える雇用を創出し、農村開発の推進につながった。
• アメリカで教育を受け、モンゴル中央銀行、また世界銀行の貧困削減チームおよび国際経済マネジメントチームで働いた経験を持つ。世界銀行では、海外直接投資やインフラ、銀行、ファイナンス、予算計画、鉱業セクターへの女性の関与に関する研究を単独または共同で発表した。
• Business Council of Mongolia（BCM）、米国商工会議所、Young President’s Association（YPO）の役員を務める。Alpha Sigma Nu （ASN）Honor Societyの一員でもある。「アルタン・ガダス（Altan Gadas）」メダル受賞。

「採掘・荒廃地回復を手掛ける当社の目標は、国内と国外の双方で最も影響力があり信頼のおける鉱業事業を実践していくことです。」Nasaa Narmandakh, Chairwoman, Monpolymet Group, Mongolia

• オーストラリアで最も成功を収めたオンラインファッション小売店の一つ、Beginning Boutiqueの創業者兼ディレクター。4つの自社ブランドレーベルを通じて魅力的なデザイナーアイテムの販売や卸売を手掛ける。
• Sarahの限界を超えようとする情熱、またソーシャルメディアやEコマースの領域に挑もうとする情熱が今日のBeginning Boutiqueの成長につながっている。細部に気を配り、質の高い製品やユニークな包装で顧客の期待を超えようとする優れたカスタマーサービスが同社の強み。
• 2015年には、リージョンにおいて2015 年度EY Entrepreneur of the Year™にノミネートされたほか、クイーンズランドにおけるTelstraのBusinesswoman Awardを受賞。Beginning Boutiqueはビジネス・レビュー・ウィークリーの2015年度版 Fast 100 Listの13位にランクインした。

「Beginning Boutiqueがお客様のメインストアとなれるよう、私たちの提供する製品やお買い物体験がお客様にワクワクした気持ちをしっかり届けられることを目指しています。」Sarah Timmerman, CEO, Beginning Boutique, Australia

• 40匹以上のペットと暮らしてきた中で、ペット用品の粗悪さ、デザイン性の無さ、また天然由来の代替品の不足に失望を抱く。ペット・ヒューマニゼーション（ペットを人間として、また家族の一員として見なすこと）のトレンドがちょうど世界を席巻し始めていた頃だった。
• そこで、マーケティングやマネジメントの上級職に就いていた自らの経験を活かし、ペットが内面も外見も良くなり、飼い主の生活も便利にするための、インスピレーションに溢れ、信頼されるオリジナル製品を提供する新たなペットブランドを立ち上げる。
• 変化をもたらそうとする真摯な思いを持った経営者として成功。これまでの成長の中で常に世界に影響を及ぼしたいと願ってきた。若い頃から父に教えられてきたのは「挑戦すれば何でもできる」ということ。この言葉が、小さなビジネスを運営する中で困難に直面した際に強さの源となっていた。
• Annekeは幼い頃からアントレプレナーの気質を持っており、子供時代には40セントでネズミをペットショップに販売するという初めてのビジネスを始めていた。変化をもたらそうとする決意は実を結び、23歳の頃には自力で300のDavid Jonesのファッションショーを毎年開催するまでになる。
• そのすぐ後にオーストラリアの一流ブランドであるBlackmoresやBonds and Apparel Groupでエグゼクティブ・マネジメントのポジションに就任。その後自らの事業、Rufus & Cocoを立ち上げ、2人の子供の出産を経ながらも開業から3年で全国に展開するグローサリーブランドへと導いた。
• AGSM EMBAおよびAustralian Institute of Company Directorsのディプロマを保有。
• 2012年Anita Prabhu Women in Business Awardを受賞。Business Woman’s Hall of Fame会員。

「Rufus & Cocoはペットのための美容健康ブランドです。世界中のペットが内面も外見もより良くなるよう、質の高いペットケアの創造を目指しています。ペットと飼い主の双方の生活を向上させるより優れた製品ソリューションを提供しています。」Anneke van den Broek, CEO, Rufus & Coco, Australia

• スリランカで唯一フェアトレードの認証を受けた手織り機の製造業者、Selyn Sri Lankaの創業者。
• スリランカにおける社会的起業の成功例であるSelynは、創業26年。優れたエシカルブランドとして国内外で高い評価を得ている。
• 自身の故郷であり都市部から離れたクルネーガラに住む人々へ持続可能な生活の糧を提供するべく、15人の女性と事業を開始。当初は内戦とそれによる困難もあったが、Sandraの社会的起業は今日1,000人以上のメンバーを擁するまでに成長し、現在は世界中のフェアトレード企業及び取引先へ供給を行っている。スリランカ国内の6つの小売店舗は成功を収め、おもちゃや服飾品、小物、子ども用アクセサリーを販売している。またSelynでは最近Sthir by Selynというエシカルな総合ファッションのサブブランドを立ち上げた。
• 弁護士であり、起業ベンチャーのほかに物権法専門の弁護士としても活動。また、クルネーガラの学生に様々なカリキュラムを英語で提供するRoyal International Schoolsの共同創業者兼会長を務める。
• 2014-2015年Presidential Export Awardの中小企業部門最優秀輸出者金賞、2013年アジアパシフィックのアントレプレナーに送られる最も栄誉ある賞APEA International Award、2013年オランダのCBIによって授与される国際的なアワードInspirational SME Award（人材カテゴリー）といった数多くの賞をスリランカ国内外で受賞。

「私たちのビジョンは、マーケットにおける当社のリーダーシップを維持するべく、フェアトレードの原則に基づいて社会的ビジネスモデルを拡大すること、またその一方で地方に住む人々に持続可能な雇用と生活の糧を提供することで彼らの生活水準を引き上げることです。」Sandra Wanduragala, Chairman, Selyn Sri Lanka, Sri Lanka

• カナダの食品最大手、Ronald A. Chisholm Ltd.の韓国支社長に任命された1999年、CEOに就任。同年Highland Foodsを創業し、世界各国からの食品輸入・流通を手掛ける。
• アントレプレナーとしての実績はその後も続き、2003年にHACCP認証取得の食肉加工会社、Wellbornを創業。顧客は軍の基地から百貨店まで多岐にわたる。2015年にはWellborn Foodsを創業し、Highland GrillやYukdaessam、Seogayeonといった食品サービスの自社ブランドを立ち上げる。
• 競争力を保ち、持続可能な成長を達成するために、Highland Foodsは輸入、加工、流通、物流のためのワンストップシステムとなる物流複合施設建設に着手。また、グローバルのパートナーとのジョイントベンチャーによる、釜山・鎮海経済自由区域における食材取引ハブの構築も手掛けている。
• これらの取り組みを通じ最終的に目指すのは、Highland Foodsが単なる輸出業者・ディストリビューターの枠を越えて総合食品企業になること。また利益を従業員やパートナー企業、地元のコミュニティに還元することで、同社を働き甲斐のある会社、取引を行いたい会社、そして顧客からの尊敬を集める会社にすることを目指している。

「Highland Foodsは、健全な経営を通じ、従業員にとって働き甲斐のある会社、パートナー企業にとって取引しやすい会社、顧客からの尊敬を集める会社となることを目指しています。」Young-mi Youn, Founder & CEO, Highland Foods, Korea

• 1989年創業のRiqing Groupは、ラグジュアリー小売業における中国のマーケットリーダーである。中国のラグジュアリー市場で28年以上の実績を誇り、中国の先端都市で、自社ブランドのショッピングモールおよびシェラトン等の高級ホテルを運営。
• Riqing Groupは、選定したブランドにマーケットで拡大する機会を提供し、ブランドにとって信頼のおけるパートナーとなります。中国全土で40店舗以上を展開し、ファッション、ジュエリー、高級時計、革製品、アクセサリ―を含む様々なカテゴリーで、一流ブランドおよび手頃な価格のラグジュアリーブランドと緊密に協働。
• Riqingがイタリアと中国との商業貿易に大きな貢献を果たしたとして、2015年にイタリア大統領よりイタリアの星勲章（Ordine della Stella d’Italia）を授与された。加えて同年、香港の主要雑誌のひとつJESSICAは、Rachelを「2015年中国で最も成功した影響力のあるアントレプレナー」10人の一人に選出した。

「ブランドのポジショニングと顧客のショッピングエクスペリエンスに焦点を置き、私たちはブランドが中国の新規および既存マーケットで成長していけるようサポートします。『ファッション業界の新しい小売業のリーダー、洗練されたアジアンライフスタイルの先駆者となる』というビジョンに向かって、全力で邁進しています。」Rachel Zhu, President, Riqing Group, China