「CEOラウンドテーブル」第4回 開催報告

2021.02.16

第4回開催報告

2021年2月3日(水)16時~18時にMicrosoft Teamsを使って第4回ラウンドテーブルを開催しました。

今回は講師にEY Japan 統合型リゾート(IR)支援オフィス サブリーダーの渡邉真砂世氏を迎え、「日本型IRビジネス」に関して、その目的や関連規制等の内容、候補地や施設概要、開業に向けたプロセス・タイムラインなど幅広くご講演いただきました。日本型IRビジネスについては、さまざまなセクターに関連する裾野が広い事業であり、観光事業・地域経済への波及効果、地方自治体の財政改善が期待できる一方で、既得権益化の不安から地域住民の協力を得られないなどの課題もあります。また新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックを経た結果、IRのあるべき姿が従来と異なるのではという提言が出るなど、今後の課題解決方法や時期などについても意見が交わされました。

さらに、日本型IRビジネスへの参入を見据えた留意点として、参入時の背面調査や参入可能時期、参画方法・区域、具体的なビジネスチャンス等、ラウンドテーブルに参加した女性社長に向け多岐にわたるアドバイスをいただきました。起業家がIRビジネスへ参入する際には、外資カジノ事業者よりは、ベンダーとなる日本企業へ積極的にアプローチした方が良いこと、またそのアプローチ時期は自治体毎にいつ頃が良いかなど、具体的なアドバイスも出てくる有意義な会となりました。

<参加者からの感想コメント>

  • 自社が提供する訪日外国人向けの観光プラットフォームを活かし、どのように日本型IRビジネスに絡んでいくかを考えるいい機会になった。
  • IR=カジノで良くないイメージを持たれている風潮があるが、マスメディアの活用等も含め一般の方に地域経済への波及効果が伝われば良いなと感じた。
  • 日本の規制が諸外国に比べ厳しく、欧米のカジノスタイルと異なるのは残念だが、自社が提供する製品がIRビジネスに関連していることもあり、日本IR誘致への期待が更に高まった。
  • IRは未知の世界だったが、意外に当社にもビジネスチャンスがあると知り、興味を持つことができた。
  • 私たちがこのような大きな国家プロジェクトに参入できるチャンスは多くはない。プロジェクトがどのようなスケジュールで進行しているのかがよく分かり、あらゆるケースに当てはめて考えられるのだと感じた。
CEOラウンドテーブル 第4回 開催風景