5月27日開催 「USJC-ACCJ ウィメン・イン・ビジネス・サミット」
分科会「女性起業家が語る、ビジネス拡大戦略」後記

2014.06.12
公認会計士 後藤 昌子

2014年5月27日にANAインターコンチネンタルホテル東京にて、米日カウンシルと在日米国商工会議所が主催する「2014 USJC-ACCJ Women in Business Summit」が開催されました。当法人 Winning Woman Network(WWN)は、分科会のセッションにて、女性起業家によるビジネスプランプレゼンテーションプログラム「女性起業家が語る、ビジネス拡大戦略」を担当しました。

会場

全体セッション

全体セッションでは、「ウィメノミクス:経済成長のエンジン」というテーマのもと、さまざまな分野のゲストによるスピーチが行われました。キャロライン・ケネディ駐日米国大使、安倍晋三内閣総理大臣などの登場により、大変盛り上がりました。

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分科会(午前の部)

午前の部では、当法人 経営専務理事 英公一の挨拶の後、3人の女性起業家によるビジネスプランの発表、2人のゲストを交えたパネルディスカッションが行われました。参加者は約70人、うち外国の方が10~15人程度、男性の割合は約10~15%でした。全体の司会進行は、WWN代表 金子裕子が行いました。

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写真はじめに、maojian works株式会社 毛見純子代表取締役によるプレゼンがありました。「kay me(ケイミー)」というブランドを立ち上げ、働く女性のための仕事服というコンセプトで、主にワンピースを中心とした仕事服の開発・製造・販売をしています。コンサルティング会社勤務の経験を生かし、さまざまな手法によりビジネスを拡大しています。

写真次に、株式会社Rouge Asia 前田知映代表取締役社長によるプレゼンが続きました。世界の本物志向のラグジュアリー層の女子たちに、日本のライフスタイル商品&サービスの「ストーリー」を伝えるという「TOKYO LUXEY 運営事業」を行っています。今の日本において、女性であることは大変幸運であるという信念のもと、積極的に事業を展開しています。

写真最後に、株式会社Control Union Japan 山口真奈美代表取締役によるプレゼンが行われました。第三者検査・認証審査を事業としており、その分野は農業・森林・繊維・オーガニック・ISOなど、多岐にわたります。森や環境を保全する仕事をしたいという強い思いのもと、環境・社会に配慮したエシカルな企業活動を目指しています。

3人のビジネスプレゼンテーションの後、MIT-VFJ理事 メンタリングコミッティコチェア 冬野健司さん、日本ベンチャー学会 田村真理子さんを迎え、パネルディスカッションが行われました。その後、会場からの活発な質疑応答が続きました。

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最後に、EY グローバル戦略マーケッツ ヴァイスチェアのマリア・ピネリによる締めの挨拶、および記念証書の贈呈を経て、午前の部は終了となりました。

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分科会(午後の部)

午後の部でも、午前と同様に、当法人 経営専務理事 英公一の挨拶の後、3人の女性起業家にビジネスプランの発表、2人のゲストを交えたパネルディスカッションが行われました。参加者は約60人、うち外国の方が10~15人程度、男性の割合は約20%でした。全体の司会進行は、同じくWWN代表 金子裕子が行いました。

写真はじめに、軒先株式会社 西浦明子代表取締役によるプレゼンがありました。「軒先からはじめよう、はじめの一歩」「あなたのスペースが作る日本の未来」という経営理念のもと、今まで不動産賃貸の対象とはされていなかった、まさに「軒先」のようなスペースを有効活用するという不動産マッチング事業を行っています。大企業に勤めていた西浦さんは妊娠をきっかけに起業し、積極的にビジネスを展開しています。

写真次に、グラネス株式会社 伊藤妃実子代表取締役兼デザイナーによるプレゼンがありました。大切な人へのプレゼントという贈り手側の需要に焦点を当て、バック、財布などの企画・製造・販売やブランディング、式典記念品の制作などを行っています。大学院時代から創業100年を超える企業の取材・研究をする一方で、自身で設立した生まれたての会社の経営をしています。

写真最後は、株式会社ファーメンステーション 酒井里奈代表取締役によるプレゼンがありました。主にバイオマスソリューションの提供、環境コンサルティング、醸造・発酵技術に関する情報提供などを事業として行っています。酒井さんは発酵技術に非常に魅力を感じ、独自の発酵技術を活用したプレミアムエタノールビジネスを積極的に展開しています。

3人のビジネスプレゼンテーションの後、MIT-VFJ副理事長 メンタリングコミッティチェア 本橋健さん、日本ベンチャー学会 田村真理子さんを迎え、パネルディスカッションが行われました。その後、会場からの活発な質疑応答が続きました。

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最後に、EY グローバル戦略マーケッツ ヴァイスチェアのマリア・ピネリによる締めの挨拶、および記念証書の贈呈を経て、午後の部は終了となりました。

会場

いずれの女性起業家のビジネスプランも非常に素晴らしいものでした。彼女たちがビジネスを立ち上げるに至った経緯は興味深いものであり、また、ビジネスに込めた思いは、まさに今、この時代における女性起業家たちの熱意の表れでした。会場が一体となり、共に刺激を受け、共に成長し合う分科会となりました。