2月19日開催 WWN& DBJ -WEC共催セミナー後記

2014.04.10
公認会計士 石尾 知佐子

2013年11月より、WWNは株式会社日本政策投資銀行(DBJ)と、女性起業家や女性エグゼクティブをサポートするための実践講座「経営を学ぶシリーズ」を共催しています。

第3回は2014年2月19日(水)に、霞が関ビルにおいて「これだけは知っておきたい!資金調達入門」をテーマに開催しました。

セミナー前半の講演では、当法人 公認会計士 齊藤悟志より、補助金・助成金の活用、金融機関からの融資、あるいはベンチャーキャピタルからの調達など、成長ステージに合わせた最適な調達手法を基本から解説しました。

また、参加者の皆さま同士でディスカッションをしていただく場を設け、資金調達の経験談を共有していただくことができ、有意義な機会となったのではないかと思います。補助金にて資金調達された方からは、「提出する資料の多さには本当に覚悟が必要である」とのお話があり、経験者の方からの言葉はほかの参加者の皆さまに響いているように感じました。

セミナー後半の講演では、日本ベンチャーキャピタル協会の安達俊久会長をお迎えして、ベンチャーキャピタルとは何か、ベンチャーキャピタルにとって魅力的な会社とは何かをお話いただきました。

また、「起業家精神こそが日本を変える」をテーマに、起業の精神がこれからの日本のイノベーションにつながるということを、これまで多くの起業家の方とお仕事をされてきた経験から、お話がありました。

ベンチャーキャピタルは、決して数字や理屈だけが整っている会社にお金を出すのではなく、ロマンのあるビジネスにお金を出すということ、その際に裏付けとしての数字が大切であるとのことでした。これから起業を目指す皆さまにとって、ベンチャーキャピタルをパートナーとして大変頼ることができる存在であると感じていただけるような心強いお話でした。

ビジネスモデルについても、一つに固めてしまうのではなく、いくつもの仮説・いろいろな意見を持っている人と話し、検討することで、さらに磨かれていくということでした。

また、質疑応答セッションでは、参加者それぞれの抱える問題に一つ一つ丁寧に回答いただきました。ベンチャーキャピタルの選び方として、自分のビジネスの強みを分かってくれることがポイントであるとのことでした。

参加者の皆さまには、資金調達の基本とベンチャーキャピタルについて知っていただくことで、資金調達が身近なものになったのではないかと思います。

講演後には、WWN会員の方々から自社についてPRしていただきました。

今回は、株式会社アリアミュージックオフィスの堀口直子代表取締役と、株式会社ファーメンステーションの酒井里奈代表にご登壇いただきました。

今後も、皆さまの経営に役立つ情報を提供し、ネットワーク構築の場となるセミナーを開催してまいりますので、ぜひご参加ください。