新日本有限責任監査法人
出版物 / 刊行物 / 調査資料
SEC and US GAAP Weekly Update 2013年

COSOが「内部統制の統合的枠組み」の更新版を公表 (5月16日号)

COSOはこのほど、「内部統制の統合的枠組み」の更新版を公表しました。この更新版は、枠組みが最初に公表された1992年以降の経営・事業環境の変化に対応する内容となっています。更新された枠組みは、企業における内部統制システムの設計・導入を支援し、業務及び報告の目的に対処するように統制の適用を拡大するとともに、内部統制システムが有効かどうかの評価に関する要求事項を明確にすることを目的としています。

COSOはまた、「Illustrative Tools for Assessing Effectiveness of a System of Internal Control(内部統制システムの有効性評価に関する例示ツール)」(Illustrative Tools)と、「Internal Control over External Financial Reporting (ICEFR): A Compendium of Approaches and Examples(外部財務報告に係る内部統制(ICEFR):アプローチ・事例解説集)」(ICEFR Compendium)という2つの付属文書も公表しました。

従前の枠組みは2014年12月15日まで使用することができ、同日時点で2013年版に更新されたとみなされます。COSO理事会は、移行期間中も引き続き従前の枠組みを使用しても差し支えないと考えていると述べましたが、COSOは、実現可能な限り早期の移行を推奨しています。COSOはまた、更新版の枠組みの採用がもたらす影響は、各組織が従前の枠組みをどのように解釈し、導入したかによって異なるだろうと述べています。

更新版の枠組みとその関連文書のコピーは、www.coso.orgで購入できます。