事務所長メッセージ
福島事務所は、1984年に福島市に設置され、開設から30年が経過しました。設立当初は常勤職員1名、監査クライアントは証取法2社、商法特例法2社でスタートしました。現在は、常勤の社員職員19名(うち女性職員3名)、事務局2名、総勢21名の事務所となり、金商法3社、会社法3社、その他、信用金庫・信用組合、公益財団法人など、幅広い業種業態にわたる会計監査を行っています。
当事務所は東北の4事務所の1つとして、他の3事務所との連携を図り、人事交流、内外向けの研修活動を行っています。また、福島大学で開催しております、日本公認会計士協会東北会の寄附講座(夏季集中講座「財務諸表監査」の講義)に、当事務所の公認会計士を講師に派遣する予定となっており、後進育成活動の面にも取り組んでいます。
更に、事業再生支援、IPO株式公開支援、地方自治体向けのサービスとして新地方公会計導入支援等の非監査業務にも積極的に取り組んでおり、一定の成果を上げています。
幅広い業務へ興味がある方、様々な分野へ積極的に参加したいと考えている方にとって、最高の事務所だと自負しています。我々と一緒にこれからの福島事務所を盛り上げていく仲間が増えることを、期待しています。
福島事務所所長富樫 健一
先輩メッセージ
どのようなところに魅力を感じて法人を選びましたか?
リーディングファームとして、業界をリードする立場にあり、また、クライアントには日本経済を支える企業が数多く名を連ねているからです。そのような場所で働くことにより、自分を高めることが出来ると思いました。
私は福島市出身である為、さまざまな解決しなければならない課題がある福島の経済復興に携わりたいと考えていました。そして、それが実現できるのが新日本有限責任監査法人の福島事務所であると思い、法人主催の説明会に参加しました。実際どんな人がいるのか、法人の雰囲気はどうなのか不安でしたが、法人の様々な方々とお話する中で、その不安は払拭され、ぜひここで公認会計士としてのキャリアをスタートさせたいと思い、選びました。
実際に入社してみて良かったところを教えてください。
福島事務所は全員で約20人ほどです。そのため、一人ひとりの距離が近く、また事務所の方々は明るく親しみやすい方ばかりなので人間関係が良い職場だと感じました。
仕事に関しても、事務所の規模がそれほど大きくないため、新人を何とか一人前に育てようという雰囲気があり、沢山のことを先輩方から教えて頂けます。その結果として、福島事務所では、公認会計士に登録する際に受験する実務補修所の修了考査において、これまで全員合格という伝統があります。その伝統に若干のプレッシャーを感じながら、ここでしっかり成長していけば公認会計士として一人前になれるという思いがあります。
また、福島事務所の特徴の一つとして特定の業種に限定されないという点が挙げられます。私は一年目から地銀、一般事業会社、パブリック等様々な業種のクライアントに往査させていただき、先輩からのアドバイスを頂きながら沢山の経験をさせてもらいました。特に、疑問点を先輩に質問する際に、とても親切に教えていただき大変感謝しています。
受験生へのメッセージをお願いします。
受験生時代は、本当に合格しているのか、とても不安だと思います。私もそうでした。そんな時は、合格後バリバリ仕事をこなして、プライベートも充実している、輝かしい未来の自分を想像してみてください。今、死にもの狂いで勉強しておけば、きっと近い将来かなうと思います。諦めず今出来ることを着実にこなしていってください。
私は二年目ですが、まだまだバリバリ仕事をこなすには程遠く、先輩たちに助けられながら何とか業務をこなしています。そのため、私も後輩が出来たら、今助けられている分、しっかり的確なアドバイスが送れるようにしたいと思います。
皆さんと一緒に仕事が出来る日を心待ちにしています。