金銭債権等の償還予定額の注記金額

2012年1月23日
カテゴリー 会計実務Q&A

Question 

金銭債権等の償還予定額の注記の金額は、貸借対照表計上額又は元本額のいずれを記載するのでしょうか。

Answer 

「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」 第4項(4)では金銭債権及び満期がある有価証券について、償還予定額の合計額を一定の期間に区分した金額を注記する定めが設けられています。ここで注記する金額は、「償還」が通常元本を指すと考えられること、及び将来キャッシュ・フロー予測に資する情報を提供する必要があることなどから、元本金額とすることが相当と考えられます。
なお、「現金及び預金」に係る償還予定額に関して、当座預金や普通預金のような満期のない預金は、いつでも引き出すことが可能であるため、「1年以内」に償還されるものとして注記することになると考えられますが、現金は貨幣であり金銭債権ではないため、原則として償還予定額の注記に含まれないものと考えられます。

根拠条文

  • 金融商品の時価等の開示に関する適用指針 第4項

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