Question

少数株主がいる子会社が債務超過になった場合、どのように会計処理をするのでしょうか。

Answer

子会社に欠損(マイナスの剰余金)が発生した場合、通常は少数株主の負担すべき額は少数株主の出資額に限定されるため、少数株主がマイナスになることはありません。

しかし、特定の少数株主と親会社等の間で、子会社の債務引受など出資を超えた少数株主による負担が合意されている場合があります。このようなケースにおいて、子会社に欠損が発生した場合には、当該負担額まで少数株主持分に欠損の負担を行わせ、それを超える欠損額について親会社が負担することになります。そして、その後当該子会社に利益が計上されたときは、親会社が負担した欠損が回収されるまで、その利益の金額を親会社の持分に加算することになります。

根拠条文

  • 連結財務諸表原則 第四 四 2
  • 連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針 第50項、第69項


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