Question
連結子会社が時価発行増資を行った結果、親会社の持分比率が変動しました。親会社の払込額と親会社持分の増減額との差額はどのように処理しますか。
Answer
(1) 親会社の持分比率が増加した場合
追加取得に準じて会計処理を行い、みなし取得原価と資本のうち親会社持分増減額との差額はのれんに計上します。
(2) 親会社の持分比率が減少した場合
一部売却に準じて会計処理を行い、個別BS上のみなし売却簿価と、連結BS上の売却簿価との間に持分変動差額が生じた場合には、原則として持分変動損益(特別損益)として処理することになります。ただし、利害関係者の判断を著しく誤らせる恐れがあると認められる場合には、PL計上はせず、連結株主資本等変動計算書上の利益剰余金の区分に直接計上することができます。
根拠条文
- 連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針 第48項、第49項