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ニュースリリース

2016年の世界ナンバーワンの起業家が決定 
ムース・エンタープライズ(豪)のマニー・スタル氏が『EY World Entrepreneur Of The Year 2016』を受賞

2016.06.16

EYが実施する起業家表彰制度 『EY World Entrepreneur Of The Year(以下WEOY)』 において、2016年の世界ナンバーワン起業家にオーストラリアの玩具メーカー「ムース・エンタープライズ社」の会長兼共同CEOであるマニー・スタル(Manny Stul)氏が選ばれました。WEOYは、2016年6月11日にモナコ公国のモンテカルロで開催され、スタル氏は50カ国から集まった各国代表55人の中から選出されました。

photoマニー・スタル氏は、スカンセン・ギフトウエア(Skansen Giftware)というギフト会社を設立し、同社を1993年にオーストラリアの株式市場に上場させた後、2000年に従業員10人のオーストラリアの玩具メーカー、ムース社を買収しました。16年間にわたるスタル氏の経営のもと、ムース社は売り上げを7,200%拡大し、グローバル企業へと成長しました。現在ムース社は、売上規模においてオーストラリア4位、米国6位の玩具メーカーです。 ショップキンズ(Shopkins)のキャラクターやリトルライブペット(Little Live Pets)などのヒット商品を含むさまざまな玩具を、80ヵ国以上で販売しています。

WEOYの審査委員長であり、ジャスト・エナジーグループ(Just Energy Group)の創設者・執行役会長のレベッカ・マクドナルド(Rebecca MacDonald)氏は、次のようにコメントしています。 「スタル氏が選ばれた理由は、彼の会社が目覚ましい成長を遂げたからだけではなく、彼が育てたビジネスがグローバルで持続的に成功しているからです。スタル氏の不屈の精神は、経営力や対応力のない企業なら倒産しかねなかったほど深刻な製品の自主回収問題に直面した時に試されました。各国代表の全員が受賞に値し、ディスラプション(創造的破壊) への対応能力といった、私たちが求める多くの資質を示してくれました。」

マニー・スタル氏は、受賞にあたり次のように述べています。「このような名誉ある賞をいただけることは、ムース社とその従業員、オーストラリアにとって、本当に嬉しく、光栄なことです。WEOYでは素晴らしい起業家の方々と競うことができ、私自身彼らのストーリーに感銘を受けました。私たちは、誠実さに裏打ちされたイノベーションと、子どもたちを幸せにするという明確な目標を持つことにより、大きな試練を克服しながら飛躍的な成長を遂げることができました。今回この大会で競ったすべての起業家の方々を代表して、EYに心から感謝の意を表します。」

英語版リリース(2016年6月11日)は、次のURLをご参照ください。


《 EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーに関するお問い合わせ 》
新日本有限責任監査法人 EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局
TEL : 03 3503 1004  FAX : 03 3503 1869
http://www.shinnihon.or.jp/eoy

《 報道関係のお問い合わせ 》
新日本有限責任監査法人  広報担当
TEL: 03 3503 1037  FAX: 03 3503 1041

【参考資料】

〈 マニー・スタル氏とムース・エンタープライズ社 について 〉
マニー・スタル氏は、破たん寸前のビジネスを業界大手に育て上げたその粘り強さと能力によって、「起業家の中の起業家」と称されてきました。昨年、ムース・エンタープライズ社の人気商品「ショップキンズ(Shopkins)」のキャラクターは、米国玩具業界による米国トイ・オブ・ザ・イヤーの女の子向け玩具部門で「ガール・トイ・オブ・ザ・イヤー(Girl Toy of the Year)」を受賞しました。
スタル氏が起業家として最初の一歩を踏み出したのは1974年でした。ポーランドからの難民であった両親のもとに生まれたスタル氏は、オーストラリア北西部の建設現場で働いた後、スカンセン(Skansen)というギフト商品の会社を立ち上げました。常にイノベーションと変化を怠らずマーケットの求めるものに対応することで、スタル氏はスカンセンをオーストラリア最大のギフト会社へと成長させ、1993年にはオーストラリアの株式市場に上場させました。スタル氏は当時のことをこのように語っています。「助言をしてくれるメンターもいない中、私は未経験でビジネスの世界に飛び込みました。決断やチャンスにより経営能力が鍛えられ、それらの経験を通じてビジネスを成功へ導く方法を学びました。」
スタル氏が2000年に買収したムース社は、2007年の製品自主回収によって大きな苦境に陥りました。スタル氏は「誰もがこの難局を切り抜けるのは不可能だと言いましたが、私たちは乗り越えることができました。」と述べ、こう続けました。「会社の評判は大きく傷つき、経営は窮地に追い込まれましたが、私は国内外の政府や取引先との交渉に注力しました。12週間に及ぶ交渉の結果、合意を取り付け、会社を存続させ、業績を回復させることができました。」
ムース・エンタープライズ社は、ムース財団(Moose Foundation)を通じ、恵まれない子どもたちの暮らしや幸福度を向上させるための慈善活動を行い、より広いコミュニティで子どもたちを幸せにするという同社の使命を広げていくことに懸命に取り組んでいます。
ムース社は、スタル氏の他に、役員である妻のジャッキー・トビアス(Jacqui Tobias)氏、スタル氏とともに共同CEOを務める義理の息子ポール・ソロモン(Paul Solomon)氏が経営し、所有しています。

〈EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは〉
EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、起業家の輩出をグローバルに支援するプログラムです。2001年より、毎年開催され、世界各国でEY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー代表に選出された受賞者が参加し、その努力と功績が称えられます。
さらに、参加起業家の中から"The best of the best"として、その年の世界ナンバーワンの起業家 " EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー" 受賞者が選出、表彰される国際的なイベントとなっています。

〈EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは〉
EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、成長の可能性を持つ起業家の活動を奨励し、先見性、リーダーシップ、功績により人々に希望を与える起業家の貢献を称えるという点で、他の賞とは異なります。
世界で初めて創設された、グローバルな賞であるEY・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーは、世界約60カ国、145を超える都市における地域、国、グローバルな表彰制度を通じて、ダイナミックなビジネスを確立し、成長を続ける起業家を称えています。
日本においては、EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンとして、日本のアントレプレナーを国際的なステージに輩出する起業家表彰制度として、2001年より実施しており、本年で16年目を迎えます。EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンは、アントレプレナーシップのロールモデル選出に取り組むとともに、本プログラムを通じ、世界に進出する起業家の支援、起業家コミュニティの形成など、次代を担う起業家のサポートを推進してまいります。

〈歴代EY ワールド・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー受賞者〉

2016年 マニー・スタル氏 (ムース・エンタープライズ / オーストラリア)
2015年 モヘド・アルトラッド氏 (アルトラッド・グループ / フランス)
2014年 ウダイ・コタック氏 (コタック・マヒンドラ銀行 / インド)
2013年 ハムディ・ウルカヤ氏 (チョバーニ / 米国)
2012年 ジェームス・ムワンギ氏  (エクイティ銀行 / ケニア)
2011年 オリビア・ラム氏 (ハイフラックス / シンガポール)
2010年 マイケル・スペンサー氏 (ICAP / 英国)
2009年 ツァオ・ダーワン氏 (フーヤオガラス / 中国)
2008年 ジャン・ポール・クローゼル氏  (アクテリオン ファーマシューティカルズ / スイス)
2007年 ギー・ラリベーテ氏 (シルク・ドゥ・ソレイユ / カナダ)
2006年 ビル・リンチ氏  (インペリアル・ホールディングス / 南アフリカ)
2005年 ウェイン・ハイゼンガ氏  (ハイゼンガ・ホールディングス / 米国)
2004年 トニー・タン・カクティオン氏  (ジョリビー・フード・コーポレーション / フィリピン)
2003年 ナラヤナ・ムルティ氏  (インフォシス・テクノロジーズ / インド)
2002年 ステファン・ヴィールズマイヤー氏  (ブレイン・ラボ / ドイツ)
2001年 パオロ・デラ・ポルタ氏  (サエズ・ゲッターズ / イタリア)

なお、本年も6月1日より「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2016ジャパン」の一般公募を開始しております。「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2016 ジャパン」の詳細につきましては、次のURLをご参照ください。