2019年度「EY Entrepreneurial Winning Women™ アジア太平洋・日本会議」をベトナムで開催

2019.05.17

2019年度のEY Entrepreneurial Winning Women™アジア太平洋・日本会議(以下「EWW APAC会議」)が、2019年4月8日から4月10日にかけて、ベトナムのホーチミン市で開催されました。

EY Entrepreneurial Winning Women™は、組織をリードする女性起業家が、障壁を乗り越え、事業を拡大し、グローバルのマーケットリーダーとなるための支援を目的として2008年に米国で開始し、戦略面でのサポート、トレーニングおよびEYの起業家エコシステムへのアクセスを提供しています。本プログラムを通じた女性起業家ネットワークは現在、65カ国以上、500人以上にわたります。EWW APAC会議は、このグローバルなコミュニティーの一部であり、卒業生は100人以上にのぼります。

EWW APAC会議は、今年で5年目を迎えました。今年は、9回のコア・セッション(パネルディスカッション、インタビュー、ワークショップ等)、ウエルカムディナー、市内観光ツアー、地元のビジネスリーダーを交えたネットワーキングイベント、ビジネスマッチングミーティング等から構成される、計3日間(1日目と2日目は会議、3日目はビジネスマッチングおよび個人投資家との会議)にわたるプログラムで、オーストラリア、中国、インドネシア、日本、韓国、スリランカ、およびベトナムからWinning Womenが選出され、16人の卒業生を含む合計35人の女性起業家が参加しました。

全体写真

日本からは、EY Winning Women 2018ファイナリストであるコグニティ株式会社の代表取締役 河野理愛氏が、パネルディスカッション「女性起業家:インスパイアするストーリー」に登壇し、起業にまつわる経験や信念などについて他の登壇者と議論を交わされました。このパネルディスカッションは、ビジネスリーダーを含むネットワーキングイベントの一環として開催され、約90名の社外ゲストを含む約150名が参加しました。女性起業家にとって、志を同じくする仲間や潜在的な投資家、またビジネスパートナー等と出会う素晴らしい機会となりました。

日本より参加されたWinning Women ファイナリストの感想を以下に掲載します。

参加者からの感想

河野 理愛 氏(コグニティ株式会社)

河野 理愛 氏(コグニティ株式会社) 先に開催された日本でのアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーのパーティーも含め、いわゆる高級な「学び」と「社交」の場を経験させていただいたと強く感じています。 小さな会社の社長をしているだけでは、通常は体験し得ない「大人の階段を登る」のような感覚を持ちました。
香港・シンガポール・オーストラリアなどの英語圏やインドネシアなど発展著しい国のほうにビジネスチャンスとしては優先度を感じていたため、開催場所がベトナムであることについて当初は少し残念に思っていましたが、いざ参加してみると、むしろアジアで過ごしているビジネスマンとして、同じ環境下にいる周囲の起業家の立場を感じられること、そして歴史を含め改めて学ぶ・知る機会をもたらされることに非常に意味があると感じました。
また、パネルディスカッションに登壇する機会をいただき、何にも代えがたい体験となったことに感謝しています。
あのあとたくさんの人たちが駆け寄ってきてくれて、Keep in touchしようという話になりました。
たくさん現場の声を収集できたことが非常に良かったです。

川島 史子 氏(株式会社クラウドクリニック)

川島 史子 氏(株式会社クラウドクリニック) 参加されていたアジアパシフィックの女性起業家の方々とのカンファレンスを通し、抱えている課題感や葛藤はどの国でも同じなのだと共感を覚え、世界を近くに感じました。
また、プレゼンテーションを聞いた方からお声掛けをいただき、自社の可能性を感じることができました。
それぞれのセッションでは、即時のアンケートやグループディスカッションもあり、興味深いテーマばかりで、2日間しっかりインプットできました。
特に、「Which consumer future are you designing for?」のセッションでの動画を含めたプレゼンテーションはワクワクする内容で、私たちが未来を創るのだ、未来は今なのだということを痛感しました。同時通訳もあり、安心して参加できました。
実は、EY Entrepreneurial Winning Women に選ばれ、ベトナムホーチミンでの Asia-Pacific 2019 conferenceに参加することになるまで、世界を舞台にすることは想像もしていませんでした。
それが、最終日にマッチングの機会があるということをきっかけに、世界での支店構想が生まれました。
世界各国の日本人女性に仕事を依頼することで、その方々のキャリア形成にもつながればと、駐在員妻の課題等を調べる中で分かり構想ができました。
またご一緒した世界で活躍する素晴らしい日本女性起業家の方々、そして参加されたアジアパシフィックの女性起業家の方々の取り組みや姿勢から多くの学びを得て、さらにまい進できるパワーになりました。
本当にありがとうございました。
私のような「世界なんてとても...」と思っている日本人女性起業家でも、このような素晴らしい機会をいただくことで、「世界」は近いと意識が変わり、ビジネスの展開も変わりました。
貴重な機会をありがとうございました。

菊地 恵理子 氏(タイガーモブ株式会社)

菊地 恵理子 氏(タイガーモブ株式会社) 貴重な機会をくださり、たくさんの刺激を受けました。
アジアパシフィックの女性起業家が集結し、それぞれの葛藤や事業内容等を知ることができ、一度にたくさんの生き方を見ることができました。
日本人による参加は今年が2回目とのことですが、必ず経験した方が良い!!!と思えるようなすてきな機会でした。
プログラムも学び多いセッションが2日間みっちりあり、ワークがあったことで、より主体的に考えることができました。
トークセッションでは成功のストーリーだけではなく、大変だった出来事や、その国ならではの苦労やチャンスをお伺いすることができて刺激になりました。
個人的には"消費者が何を求めているのか"のセッションと最後の2019 Winning Womenの起業ストーリー、そして最後のパーティー時に個人的にお聞きした"なぜ起業したのか"の話がとても興味深かったです。
シナジーを生み出そうとしてくださるEYの方々のサポートも大変ありがたかったです。
また、ベトナム観光を通じ、ベトナムの文化理解ができたことも良い勉強になりました。
日本国内だけでは得られないネットワークとスケール感を体感できてとても勉強になり、視野が広がりました。国内だけだとなかなか目標にしたい女性起業家が少ないのが正直なところですが、今回ロールモデルにしたい方が見つかり、さまざまな点が参考になりました。
何から何までサポートしてくださり誠にありがとうございました。